ママ友からランチのお誘いを受けるのはよくあることです。でも用事があって行けないことってありますよね。中には気乗りしなくて行きたくないことも。
ちゃんと理由があればまだしも、理由がない場合は「どうやって断ろう。。」と悩む人も多いんじゃないでしょうか。メールで断るとしても、人は断られると大なり小なりショックを受けるもの。
最近はママ友とのトラブルも多いので、ママ友とのやり取りには特に気をつけたいところです。
そこで、なるべく角の立たないメールでの断り方を紹介します。上手な断り方だと相手をイヤな気持ちにさせず、良好な関係を続けられますよ。
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Contents
ママ友の誘いを断る時の理由
ママ友からランチなどのお誘いで、みんながどんな理由で断っているのか調べてみました。
体調が悪い
風邪気味、生理、寝不足など、体調が悪いと、楽しいランチ会でも辛いですよね。しんどいのに無理して参加すると、自分が辛いだけでなく「大丈夫?」と周りのママ友にも気を使わせてしまいます。
私は寝不足や雨が降る前などによく頭が痛くなるんです。ママ友たちと楽しく話していると気がまぎれることもありますが、ふとした時に顔が死んでいると思います。。。
実際「大丈夫?すごくしんどそうだよ。」と言われたこともあり、気を使って参加したけど、気を使って参加しない方がよかったなと反省したことがあります。
無理していくと、その時は大丈夫でも帰ってからドッと疲れが出ることもあります。なので最近では、ちょっと疲れてるなという時は正直に伝えてお断りするようにしています。
お金がピンチ
節約、ローン、みんなのお財布事情は各家庭で違います。「今月ちょっと使いすすぎててー。」と正直に話すと、ママ友も「そうなのね。」と、それ以上誘ってくることはないはず。
お金がピンチと言っているのに「安めのランチだから大丈夫だよー。」と、それでもまだ誘ってくるママ友とは、今後の関係を考えたほうがいいかもしれません。
仕事をしている
外に出ていなければ専業主婦だと思う人もいるかもしれませんが、家で仕事をしている人はたくさんいます。付き合いの浅いママ友だと、在宅で仕事していることや内職していることなど知らないこともあります。
「今仕事が忙しくて。」と伝えれば、「あ、仕事してるんだ。」とわかりますよね。
「あのママは仕事してるから。」と、次から誘われにくくなって、あまりママ友ランチに参加したくない人にはいいのかもしれませんね。
家の用事がある
「今日配達が届くから家にいなきゃいけなくて。」「クーラーの修理に業者に人が来るの。」など、出かけられない家の用事もあります。
来る時間がわからなかったり、どのくらい修理に時間がかかるのかわからない時は、不参加にしたほうが無難ですね。
家族の用事がある
「今日はお義母さんが来る予定なんだ。」「たまたまパパがお休みで家にいるんだよね。」と家の用事と重なってしまうことも。
他人の家の用事はママ友にはわからないので、気乗りしないママ友の誘いを断る時に家族の用事を使う人もいるようです。
先約がある
幼稚園、習い事、児童館など、いろんな場所にいろんなママ友がいますよね。なのでママ友から誘いがあっても、すでに他のママ友と遊ぶ予定にしていることもあります。
またママ友と遊ぶだけでなく、自分の用事が入っていることもありますよね。「その日は先約があって。」と断れば、それ以上踏み込んで誘ってくることはないと思います。
私もママ友を誘った時に、「先約があるからその日は無理なの。」と言われたことがあります。でも「そうなんだね。」と、全くイヤな気持ちになりませんでしたよ。
ママ友の誘いを断る理由がない時は?
ママ友とのランチなど、行きたい時もあれば、相手に関係せず気が乗らない時もありますよね。ウソをついて断る人もいますが、ウソがバレてしまうこともあります。
自宅にいないといけないと言っていたのにスーパーでバッタリ合ってしまった。お見舞いに行かなくちゃいけないと言っていたのに、後で話したらつじつまが合わない。
ウソはバレた時にかなり気まずいです。ママ友との関係に亀裂が入ってしまうかもしれませんし、あとあと大きなトラブルにもなりかねません。
では行きたくないけど、断る理由がない、そんな時はどうしたらいいんでしょうか?
ズバリ、理由は言わない!
断る側は、正当な理由がないと断りにくいかもしれませんが、断るのに理由を伝えなくてもいいんです。気が乗らないことは誰にだってあること。
「今回は遠慮しとくー。」「私はやめておこうかな。」と、参加しないことだけ伝えれば、ママ友も「ま、何かあるんだろうな。」と雰囲気を察してくれるはず。
メールでの断り方 3つのポイント
ママ友とはなるべく角を立てず、いい関係を保ちたいですよね。メールでやりとりをする場合の、上手な断り方を紹介します。
3つのポイントを押さえれば、相手をイヤな気持ちにさせずに断ることができますよ。
ポイント1:お断りメールは早く送る
お断りの連絡は、なるべく早くにしましょう。
ずるずると連絡せずに、予定日の前ギリギリに断るというのは失礼にあたります。
誘ってくれるということは好意を持ってくれているということ。また、相手のママ友はランチに行くつもりで時間を空けて予定をしています。
それなのにギリギリで断るのは、不信感につながるかもしれません。
連絡を先延ばしにしていると、「あ~、メールしないとなー。」と、自分もずっとモヤモヤすっきりしないですよね。相手のために自分のためにも、お断りメールは早くに送りましょう。
ポイント2:はっきり言い切る
次のポイントは「行けないことをはっきりと言い切る」です。
「ランチ?そうだね~。どうしようかな。。」などとどっちつかずの態度で保留にせず、行けないことをはっきりと伝えましょう。
どっちとも取れる言い方をしてしまうと、自分は行かないつもりでも相手のママ友は行くつもりで予定しているかもしれません。「そんなつもりじゃなかった」や「言った、言わない」などは、自分もママ友もどちらも気分が悪くなってしまいます。
相手に誤解させるような言葉は避け、はっきりと参加できないことを言い切りましょう。
ポイント3:メールはさっぱり短く
メールでの上手な断り方、最後のポイントは「メッセージは短くする」こと。
ママ友ランチに行けないことを長々とメッセージに書くと、どうしても言い訳がましくなってしまいます。なので、メールに書くのは3点のみ。
- 誘ってもらったお礼
- 行けないという連絡
- 次回参加の意欲
好意を持って誘ってくれているので、まずは「誘ってくれてありがとう。」「声をかけてくれてありがとう。」と感謝を伝えましょう。
そして「その日は先約があって無理なの。」「最近体調悪くて。おとなしく体を休めるね。」「今回は遠慮しておくよ。」と、短くハッキリと不参加の旨を伝えます。
最後に、「次回参加させてー。」「今度は私がいいお店見つけるね。」「来週の水曜なら大丈夫だよ!」など、次に繋がる言葉を入れると、誘ったママ友もイヤな気持ちにはなりませんよね。
ただ、苦手なママ友グループのランチ会など、気乗りしないママ友会の場合は注意が必要。「来月は仕事も落ち着いてると思うー。」「また今度誘って~。」など、次回は参加できるようなニュアンスでメッセージすると、次また断った場合に気分を悪くさせるかもしれません。
苦手なママ友と距離を置けるのはいいですが、相手をイヤな気持ちにさせると「行く行くって言うけど、いつもキャンセルするよね。」と後でトラブルになるかも。
まとめ
- ママ友の誘いを断る理由はいろいろあるが、特別理由がなくてもいい
- メールでの断り方のポイントは、メッセージは短く、ハッキリと言い切り、早く連絡すること
- メールの内容は「お誘いのお礼」「不参加」「次回への意欲」を端的に伝える
ランチのお誘いがあるというのは、行為を持ってくれているということ。ママ友の好意に感謝しつつ、ハッキリと行けない旨を伝えましょう。
相手を嫌な気持ちにしない上手な断り方で、サッパリした関係が築けられたらいいですね。
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