お腹の中の赤ちゃんが動き始めたら、胎動動画を撮りたいママは多いですよね。
なのに、スマホを構えると、ピタッと胎動が止まってしまうということってありませんか?
なかなか胎動動画を撮れなくて困っているママへ、上手な胎動動画の撮り方に必要な5つのコツを紹介します。
今しかない貴重な時を、胎動動画と共に記録に残しちゃいましょう!
何年も経ってから子供と一緒に見るなんて、とってもステキですよ。
Contents
胎動ってどんな感じ?
初めての妊娠だと、胎動ってどんな感じなのか想像がつきませんよね。
一般的に初めて胎動を感じるのは、だいたい妊娠18週から20週前後と言われています。また、胎動の感じ方は人ぞれぞれ。
《ポコポコ》
シャボン玉が割れるような感じで、ポコン、ポコポコ
《コンッ》
中から軽く叩かれたようにコンッ
《グニョーン》
腸が動いているような感じでグニョーン
《ゴロン》
小さな塊がゴロン、反対を向けばまたゴロンとついてくる感じ
胎動を感じ始める頃は、かわいらしくポコポコと何かが弾けるように感じることが多くようです。
その後、赤ちゃんが成長してくると、「中から蹴られたのがはっきりわかる」、「胎動が激しくて痛い」という人もいますよ。
私は初めての妊娠の時、お腹の中でかすかに何かが弾けたような感覚がありました。
よくドラマなどで、「あ、今赤ちゃんが蹴ったー!」というような胎動は、妊娠後期になってからだったと思います。
一度、ボコーン!とお腹が突き出たことがあり、旦那さんと感動したことがあります。(笑)
胎動動画の撮り方 5つのコツ
「あ、今動いてる!」と思ってカメラを向けると、なぜか胎動が止まって動画を撮れないことってよくありますよね。
でも、貴重なこの時を記録に残したい!
そんなときは、5つのコツを押さえた胎動動画の撮り方でトライしてみましょう。
赤ちゃんがしゃっくりしている時に撮る
胎動動画は、赤ちゃんがしゃっくりをしている時がおすすめです。
お腹に「ポコ・・・ポコ・・・」と何か弾けるような感覚はありませんか?規則正しく、何分も続いていれば、それはおそらくしゃっくりです。
赤ちゃんがしゃっくりをしている時は、しゃっくりに気を取られているのか、カメラを向けても動いていることがよくあります。
しゃっくりをし始めたら、お腹を触ったりして胎動が起きやすくするといいですよ。
動きが活発になる妊娠後期に撮る
赤ちゃんの動きが活発になるのは妊娠後期。
胎動を感じ始める初期の頃は、ピクピクとかわいい胎動。でも後期になると、赤ちゃんもグルングルンと動き回り、胎動も激しくなります。
後期になると、胎動がすごすぎて寝られない人もいるんですよ。
なので初期の頃に胎動動画を撮れなくても、まだまだチャンスはありますよ。
骨盤高位の姿勢で撮る
骨盤高位という体勢は知っていますか?
仰向けの状態でお尻を高くする姿勢を「骨盤高位」と言います。骨盤高位の姿勢は、重力で下がった子宮や内臓を元の位置に戻してくれます。
元の位置に戻った子宮は、重力から開放されて、ふわふわとリラックスした状態になるそうです。そして、リラックスした子宮の中で、赤ちゃんものびのびと動きやすくなるそう。
赤ちゃんが動きやすいのは、胎動動画を撮るチャンスですね。
《骨盤高位のやり方》
まずは仰向けになります。そして、お尻の下にクッションなどを敷き込みます。この時、腰が反らないように、背中から腰にかけて床に密着するように気をつけてください。
しばらくしてからお腹を触ってみて、立っている時よりもふわっとした感触であれば「骨盤高位」ができていますよ。
ただ、骨盤高位の姿勢は寝ている状態。なので旦那さんや他の人に撮影をお願いしたほうがいいかもしれないですね。
また骨盤高位の姿勢になると痛みを感じる人もいるので、無理のない範囲でチャレンジしてくださいね。
お腹をツンツンしてみる
よくあるのが、胎動を感じて、スマホで動画を取ろうとすると「シーン・・・・・」と胎動が止まること。
そんな時は、お腹ツンツンもしてみましょう。
ツンツンしたりさすったりしながら「赤ちゃん、動いて~。」とお願いしたら動いてくれたという人もいます。
また、ママがお腹を軽く叩くと、赤ちゃんが反応してお腹の中から蹴り返してくれることもあるので、カメラを構えながらお腹をツンツンしてみてくださいね。
諦めず何度もチャレンジ!
何をやっても、カメラで動画を撮ろうとすると、胎動が止まってしまう。。。
そんな時でも、諦めずに何度もチャレンジ!
私もよく1分以上動画を回して、ビミョーに分かりづらい胎動が撮れることがよくありました。撮っては削除し、また撮って、と何度も繰り返していましたよ(笑)
何度も繰り返しているうちに、息子の時はタイミングよく「グニョ~ン。グニャ~ン。」と動いている胎動動画が撮れました。
娘の時は何度チャレンジしても1分の間に少し動いたかな?というレベルの胎動動画しか撮れませんでした(苦笑)
頼まれても、自分の意志じゃないと動いてくれない、頑固な性格なのかもしれませんね。
それでも何度もチャレンジして、少しでも貴重な胎動動画が撮れたのでうれしかったです。
まとめ
- 胎動の大きさや感じ方はひとそれぞれ。
- 胎動動画の撮り方には5つのコツがある。
1.赤ちゃんがしゃっくりしている時に撮る
2.動きが活発になる妊娠後期に撮る
3.骨盤高位の姿勢で撮る
4.お腹をツンツンしてみる
5.諦めず何度もチャレンジする
なぜか簡単には胎動がを撮らせてくれない赤ちゃん。
5つの胎動動画の上手な撮り方のコツで、少しでも記録に残せたらうれしいですね。
妊娠はとっても貴重な体験。胎動動画は、特別素敵な記念になりますよ。
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