人見知りの赤ちゃんっていますよね。うちの子も2人ともママっ子で人見知りです。
ママのこと大好きなのはうれしいけれど、入院やちょっとした用事、ママのリフレッシュのためなど、祖父母に預けることも出てきます。
そんな時、赤ちゃんが人見知りして泣いているのを見ると「大丈夫かなぁ。。」と心配になりますよね。
そこで、人見知りの赤ちゃんを預けるために、前もってやっておきたい5つのことを紹介します。
赤ちゃんやママ、預かってくれる祖父母みんながストレスなく過ごせたらいいですよね。
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Contents
赤ちゃんが人見知りする理由
今まで誰に抱っこされても泣かなかった赤ちゃんが、急にママ以外だと泣いてしまうこともあります。
どうして赤ちゃんは人見知りするのでしょうか。
ママやパパと、他の人の区別ができるようになっている
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ誰が誰かわかりません。
そして毎日おっぱいやミルクを飲ませてもらったり、おねんねさせてもらいながら、だんだんとママやパパがわかってくるんですね。
いつも一緒にいてくれるママ、あまり会わない人、知らない人、と区別がついてくるのは成長の証なんです。
好奇心と恐怖心のせめぎあい
人見知りが始まる赤ちゃんは、自分の知らない人や普段会わない人に会うと、「気になる」好奇心と「怖い」という恐怖心が同時に生まれます。
そして恐怖心が勝つと、どうしていいかわからずに泣いてしまうんです。
私の娘も、「あら、かわいいわね~。」などと誰かが近づくと、私に隠れてじっとその人を見つめ、「抱っこしよか?」などと言って触られると泣き出します。
じっと見ているときは、「この人はどんな人か」と観察している感じなんですよね。
私も小さい時蔀知りがひどかったそうなのですが、誰かが家に来ると自分から見に行き、自分で見に行ったのに、泣いて母の元に帰ってきていたそうです。
気になる気持ちと怖い気持ちの中で、葛藤していたんですね。
祖父母に預けるためにやっておくこと
人見知りが成長の証でも、祖父母や他の人に預ける時は泣いてばかりだと困りますよね。
そこで、赤ちゃんを祖父母に預ける前に、やっておきたいことを紹介します。
祖父母に慣れさせておく
やっぱり慣れることって大きいです。毎日接する人と、週に一回会う人とでは、赤ちゃんの反応が全然違います。
預ける日程が決まっていれば、預ける日の何日か前から毎日会えれば会っておきたいですね。
もし会えなければ、ビデオ電話ででも祖父母と接するようにするといいです。
ママと祖父母が仲良くしているのを見せておく
赤ちゃんは、ママがリラックスして楽しそうにしていると安心します。
赤ちゃんはママのドキドキとした緊張や、ゆったりとリラックスしている雰囲気を感じ取るんですよね。
赤ちゃんって、ママが楽しく話している相手も、自分にとって安全な存在だと思うんです。
なので、祖父母と楽しくおしゃべりしたり、ご飯を食べたりしているのを見せておくと、預ける時にも赤ちゃんがより安心してくれ、スムーズに見てもらえますよ。
ママから離れる時間を作る
人見知りの赤ちゃんでも、少しずつママから離れる時間を作ってみましょう。
ママがお散歩などで外に出て、まずは10分から始めてみるんです。その後、お買い物に行く時などに、パパや祖父母に見てもらって、ママと離れる時間を15分、30分と延ばしてみましょう。
ママが側にいると泣いてしがみつくけど、ママがいないならいないで楽しく過ごしているということもあります。
私もちょうど先日、この体験をしました。
お兄ちゃんが急遽病院へ行くことになり、その間娘をおじいちゃんに見てもらっていたんです。娘は2時間ほど、家でおじいちゃんと二人きり。
心配しながら帰りましたが、聞くと娘は泣くこともなく、お菓子を食べたりおもちゃで遊んだり、ずっと落ち着いて過ごしていたそうです。
なので、ママがいないとダメだと思っていたのは実は私だけで、当の本人はママがいなければいないで、やってけるんだなと思いました。
また、ママと離れる体験を何度もしていると、赤ちゃんはママがバイバイしても、必ず後で戻ってくるということを学習します。
ずっといなくなるのではなく、また戻ってくるということがわかっていれば、赤ちゃんは安心して祖父母と過ごしてくれますよ。
赤ちゃんが好きなおもちゃや絵本を作っておく
赤ちゃんを誰かに預ける時、赤ちゃんのお気に入りのものがあると、赤ちゃんは落ち着きます。
私が2時間家を離れ、おじいちゃんに娘を見てもらっていたときも、娘はお気に入りのおもちゃで遊んでいました。
また、好きなお菓子やおやつあれば、食べている時間も時間稼ぎとして使えますし、赤ちゃんはお腹も満たされてリラックスしてきますよ。
たくさん外に出るようにしておく
散歩で外に出たり、一緒にお買い物に行ったりしてなるべく外に出るようにしましょう。
色んな所にでかけていると、場所見知りも少なくなります。
色んな所に行く経験をたくさんしておくと、赤ちゃんが初めて見るものや、初めて行く場所でも緊張することが少なくなりますよ。
赤ちゃんの人見知りはママのせいではない
赤ちゃんが人見知りだと、周りからの心無い言葉に傷つくママもいるかもしれません。
「お母さんとばかりいるから、人見知りになるのよ。」
「もっといろんな人と接しないとだめ。」
でも、赤ちゃんの人見知りはママのせいではありません。人見知りはその子の性格で有ることも大きいんです。
なので周りからいろいろ言われても、ママは「私が悪いの。。。?」と自分を責めなくていいんです。
私の家は、人がたくさん出入りする家なのですが、息子もママしかダメでした。二人目の娘も私から離れません。
生まれた頃からたまに家に来てくれる叔母やいとこでも、娘は顔を見るなり泣きながら私にしがみついて離れないこともあります。
「二人目は、誰にでも愛想よく近寄っていくんだと思っていたのに。」と実母に言うと、「あなたもそうだったじゃない。大きくなれば変わるよ。」と言われました。
確かに、「あなたは小さい頃、人見知りで本当にいつも泣いていて。保育園でも、預ける時にあまりにも毎日泣くから、何度今日はお休みにさせようかと思ったものだよ。」と、母がよく言っていました。
私の実家は商売をしていて、お客さんやスタッフがいつも家にいるような環境でした。上に兄がおり、兄や祖母と遊んだり、お客さんがそばにいてくれたりという日常でした。
それでも人見知りだったんですよね。
でも今は人見知りも特にしませんし、どちらかというと逆に社交的な方だと思います(笑)
なので、赤ちゃんの人見知りはその子の性格によるものが大きいのでママのせいではないんです。
まとめ
- 赤ちゃんが人見知りするのは成長している証
- 赤ちゃんを預ける前に、できるだけ祖父母と会わせておくと赤ちゃんが祖父母に慣れてくれる
- 普段からママが祖父母と仲がいいところを見せていると、赤ちゃんは祖父母も自分にとって安全な人だと認識し、リラックスしてくれる
- 赤ちゃんは何度かママから離れる時間を体験すると、ママが出かけても必ず帰ってくるということがわかるようになる
- 赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや絵本があれば、預けるときもリラックスしてくれやすい
- 普段からたくさん外に出かけていると、赤ちゃんは場所見知りしにくくなる
- 人見知りは赤ちゃんの性格によることも多いので、決してママのせいではない
コロナの現状では、たくさん外出するのは難しいかもしれません。
今できることをしながら、できるだけ赤ちゃんをスムーズに預けられるように準備してみましょう。
預けるときは、赤ちゃんの好きなこと・嫌いなことを伝えると祖父母も赤ちゃんのお世話をしやすくなります。
赤ちゃんはもちろん、預かってくれる祖父母やママもストレスなく過ごせたらいいですね。
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