旅行に来たらお土産を探すのも楽しいですよね。
香港で食べ物のお土産なら、ペニンシュラのチョコレートや、パンダクッキー、出前一丁などが有名で知ってる人も多いかと思います。
会社や友達にあげるならこれらの定番も喜ばれますが、誰か特別な人や自分用にちょっと違うお土産を買ってみませんか?
定番のお土産は飽きた、ちょっと変わったものも買って帰りたいけど何がいいのかわからないという人へ、私のおすすめの一品をご紹介します。
よくあるスーパーで買えるので、貴重な時間も無駄にしませんよ。
香港は世界中の食べ物が集まる街
香港では、日本食や西洋料理はもちろん、韓国料理やタイ料理、インド料理、ベトナム料理、マレーシア料理など、いろんな国の料理が味わえます。
ベトナムのフォーや、タイのトムヤムクンもとっても美味しいのですが、中でもおすすめしたいのは私も大好きな「ラクサ(Laksa)」です。
ピリッと辛くてクリーミーで、病みつきになりますよ。
おすすめのお土産というのがラクサに関するものなので、「ラクサ」って何?とご存知ない方へ、まず「ラクサ」についてご紹介しますね。
東南アジアの味「ラクサ」とは?
「ラクサ」は、マレーシアやシンガポール、インドネシアなどの東南アジアでよく食べられるスープに入った麺料理です。
いろんな香辛料が入っていて辛いのですが、スパイシーの中にもココナッツの甘みがあるので、まろやかで何とも言えないおいしさなんです。
熱いスープと辛さでむせながら、でも「もう一口、さらにもう一口」と止まらなくなるんですよね。
こんなに大好きだと言っている私ですが、もともとはココナッツが苦手だったんです。
でも香港に来て一度ラクサを食べたら、もう虜になってしまいました笑
よくある普通のラクサは、フィッシュボール(魚のすり身で、かまぼこを丸くしたようなもの)に厚揚げ、もやしが入っています。
その他、鶏肉が入ったチキンラクサ、エビやイカが入ったシーフードラクサがありますが、正直どれも美味しいです。
麺はお米でできたライスヌードルが多いです。
香港に来たら、本場の飲茶もいいですが、日本ではなかなか味わえない東南アジアの「ラクサ(Laksa)」も試してほしいですね。
香港ではラクサは探し求めて行かなくても、結構どこにでもあるので、飲茶に飽きたら一度お試しください。
お店にもよりますが、だいたい$70(900円くらい)かなと思います。
そして、こんなにも私がおすすめしているラクサが、なんと自宅で簡単に作れるんです。
それが次に紹介する、おすすめのお土産です。
おすすめのお土産
自宅で簡単にと言っても、「いろんなスパイスが入っているラクサをどうやって?」と思われるかもしれません。
でも心配ご無用。
これがあれば本当に自宅で簡単にお店の味が再現できるんです。
このソースキットがあれば、難しいスパイス調合なんて必要なく、家にある材料で簡単すぐにラクサの出来上がりです。
私の友達が以前海外のホテルで働いていたのですが、ホテルのレストランで出していたラクサは、このソースキットを使っていたと言っていました。
このソースキットは香港のスーパー「Wellcome(惠康)」や「PARKnSHOP(百佳)」に置いてます。
「Wellcome(惠康)」や「PARKnSHOP(百佳)」は香港のいたるところにあるので、街をぶらぶらしているときに寄れますよ。
香港旅行や短期滞在の貴重な時間を使わなくていいのはありがたいですよね。
1箱$60ほど(800円くらい)でした。
バラマキ用には他のお土産を買って、特別なお土産としてこちらを買うのがいいかも知れないですね。
次は、「買ったはいいけど、やっぱり作り方が良くわからない」とならないために、作り方を紹介します。
作り方
箱を開けると、3つの袋と説明書が入っています。
1箱で2-3人分になります。
作り方は簡単に言うと、
- 食べたい具材を水で茹でる
- 火が通ったところにソースキット3袋を入れる
- 麺を入れる
で、出来上がりです。
よく入れる食材は、
- 鶏肉
- シーフード
- フィッシュボール
- もやし
- 厚揚げ
ですが、私はなんでも入れてます。
- ソーセージ
- 白菜やレタス
- にんじん
- 豆腐
- カニカマやかまぼこなどの練り物
など、冷蔵庫の掃除もできていいですよ。
麺は香港ではライスヌードルが多いですが、日本の場合はそうめんでも美味しいと思います。
先にそうめんを茹でておいて、最後にスープと合わせるといった感じです。
説明書には袋全量に対して水を300ml入れるとありますが、この分量だとかなりこってり濃厚になります。
なので私は2人で食べる時に、各袋を半分ずつと水を500mlほどにしています。
ココナッツパウダー以外の2つの袋は辛いソースなので、あまり辛いのが得意でない人は少なくして調節してくださいね。
でもこの2つは辛いだけでなく味の決め手となるソースです。あまり少なくすると味が薄くなってしまうので注意してくださいね。
作り方は難しい工程もなく、本当に簡単ですよ。
まとめ
- 定番のお土産に飽きたら、ラクサのソースキットがおすすめ
- よくあるスーパーで買えるので、サクッと買えるのもありがたい
- 作り方は簡単「具材を茹でる」「ソースキットを入れる」「麺と合わせる」
香港のお土産はいろいろありますが、定番に飽きたら一度お試しくださいね。
日本に帰っても東南アジアの味に、香港の旅行を思い出しますよ。