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知ってる?香港で買うお水には2種類のペットボトルがある

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海外へ行ったらお水って買いますか?

国によっては水道水が飲めないところもあり、短期滞在を楽しく過ごすためにもお水は買うという人も多いんじゃないでしょうか。

私の知り合いには、海外のお水にかなり敏感な人たちがいます。

「修学旅行で海外へ行き、現地のお水を飲まないように気をつけていた。だけどレストランで出てきた飲み物の氷にあたってお腹を壊した。修学旅行は1人現地の病院で過ごすハメになった…」

「出張で海外へ行ったら、歯ブラシをするのもペットボトルのお水を使う。」

以前痛い目に遭っていれば、なおさら気にしてお水を買いますよね。

香港にはお店で売っているペットボトルのお水にも種類があるんですよ。

「香港の水道水って飲めるの?」「香港で売っているお水ってどんなのがあるの?」という人へ、香港のお水についてご紹介します。

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香港の水道水は飲めるの?

初めて香港に来たら、水道水が安全かどうか気になりますよね。

「香港の水道水は飲めるのか?」という疑問ですが、答えは「飲めます」。香港の水道水は飲めるのですが、排水管などの衛生を気にして、私の香港の家族も香港人のお友達宅も、みんな一度沸かしてから飲んでいます。

香港に住んでいる日本人のお友達の中には、自宅にウォーターサーバーを置いている人もいますが、多くの人は一度沸かしてから冷まして飲んでいるようです。

私のママ友の中には、「香港の水道水にはフッ素が含まれているから、歯ブラシのときは水道水そのままでゆすがせているよー。」と言う人もいます。

私はというと、何も考えずに歯ブラシも、うがいも、水道水でしていました(笑)もちろん、水道水でお腹を壊したなんてことは1度もないですよ。

私はあまり気にしないタイプなので、料理に使うお水もご飯を炊くお水も、「どうせ火を通すし。」と、水道水を使っています。

公園や空港には、日本の公園にあるような水飲み場があるんです。息子は普段のコップで飲むのとは違う、ボタンを押して噴水のように上がるお水に口を付けて飲むのが楽しいようで、見つけたら飲んでいます。

公共の水飲み場でお水を飲んでも、お腹を壊したこともないですよ。

香港では売られているペットボトルのお水に種類がある

香港の水道水は基準的に飲めるものであっても、ゴクゴク飲むのは「一度沸かしたお水」というのが一般的です。

またお出かけの時などはスーパーやコンビニでお水を買うんですが、売り場にはいろんなお水が並んでいるんですよ。

その中に同じブランドなのにラベルの色が違っているものがあるんですよね。

同じブランドのペットボトルの水

写真では、同じ「vita」というブランドでラベルの色が違いますよね。

ラベルには、ブランド名「vita」の下に、左の紫のラベルには「 純蒸餾水」、右の緑のラベルには「礦物質水」とあります。

ペットボトルの反対側を見てみると、ラベルの内容が各々英語で書かれています。

英語で書かれたラベル

左の紫のラベルには「pure distilled water」、右の緑のラベルには「mineralized water」となっていますね。

つまり紫のラベルの方は「蒸留水」、緑のラベルの方は「ミネラルウォーター」ということですね。

私の周りではなぜか蒸留水を飲んでいる人が多いです。自動販売機でも蒸留水が多いので、自分が買う時も、特に気にせず蒸留水を買っていました。

でも今になって何が違うのか、気になったので調べてみました。

ミネラルウォーターとは?

ミネラルウォーターとは、ミネラルを含んだお水のこと。

ミネラルと聞くと体によさそうなイメージですよね。実際ミネラルは体に必要なものなのですが、体内で作ることはできないので外から摂る必要があります。

と言っても、ミネラルウォーターに含まれる量はかなり少なく、ミネラルウォーターで1日の摂取量をまかなおうとすると、毎日数十リットルから数百リットル飲まないといけないそうです。

蒸留水とは?

蒸留水とは、水を沸騰させて水蒸気にし、それを冷やして液体に戻したもの。「水の中に含まれる不純物が取り除かれた純度の高い澄み切った水」ということですね。

不純物がないと聞くと蒸留水の方が飲みやすいのかなと思いますが、人によってはミネラルウォーターの方が味わいがあると捉える人もいるようです。

実際どうなの?ということで飲み比べてみました。

飲み比べてみた

まずコップに注いでみました。

下の写真がコップに入れたところなのですが、見た目は同じですね。(当たり前?笑)

それぞれコップに入れてみたところ

まずミネラルウォーターを一口。「んー、こんな感じね。。」

そして蒸留水を一口。「ふむふむ、なるほどー。。。」

飲んでみた結果、どちらもおいしいお水でした(笑)

どちらが飲みやすいということもなく、どっちの方が味わいがあるなんてこともなく、どちらも同じ。

「ちょっと、ちゃんと飲み比べたのー?!」と言われそうですが、味覚に自信がない私じゃなくても、どっちがどっちのお水か知らないで飲んだらみんな気付かないと思います(笑)というか、聞いてから飲んでもわからないレベルです。

私は「evian」や「Contrex」の硬水が飲めないんです。硬水の味がある感じと、トロッとした口当たりが苦手なのですが、そんな硬水・軟水のような明らかな違いはなかったです。

ちなみにスーパーでは、どちらも同じ値段でした。各430ml 2本で$6(約90円)

まとめ

  • 香港の水道水は飲めるが、一度沸かしたものを飲むのが一般的。
  • 香港で売っているお水には「ミネラルウォーター」と「蒸留水」がある。
  • 「ミネラルウォーター」も「蒸留水」も味、飲みやすさは同じ。

海外のお水事情は旅行なら不安になりますが、香港の水道水は一応飲めるので、「あー飲んじゃったー!」と心配しなくても大丈夫です。

スーパーやコンビニに寄ったら、一度お水コーナーを見てみてくださいね。味覚に自信がある!という方は飲み比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

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