旅行に行っていろんな体験をしたら、家族や友達に伝えたくなりますよね。
私が旅行やワーキングホリデーで海外にいた時は、ちょこちょこ日本に手紙やハガキを送っていました。
今はtwitterやInstagramがあるので、思い立ったらその瞬間に発信できますよね。
私がハガキなどを送っていた頃もメールやブログ、Facebookはありましたが、時間がかかっても手書きで送る郵便に、情緒というものを感じていたんですよね笑
知り合いの何人かは今でも旅行に行ったら絵ハガキを送ってくれるのですが、もらう方も自分宛にハガキや手紙が届くのって嬉しいんですよね。
今まで海外から手紙なんて出したことがないという人も、一度すきな人にお便りを書いてみませんか?
香港から日本へ送る時の、住所の書き方と出し方をご紹介します。
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Contents
絵ハガキってどこで売ってるの?
お便りといっても、手紙に何枚も書くとなると気が重いですよね。
高まる気持ちを何枚も綴りたい時は別ですが、旅行や季節のあいさつならサクッと絵ハガキがおすすめです笑
絵ハガキは、お土産物屋さん、文房具屋さん、本屋さんなどにあるので見かけたら寄ってみてくださいね。
香港だと、トラムや2階建てバスの風景や、世界三大夜景と言われる100万ドルの夜景もあります。
その他定番の飲茶など、いろんな絵ハガキがありますよ。
食べ物が好きな人へ送るならおいしそうな飲茶の絵ハガキにするのもいいですね。
香港の郵便局
日本の郵便局、郵便ポストといえば赤色ですが、香港は緑と紫なんですよ。
郵便局も郵便ポストも、郵便の車もスタッフの制服も、全部緑と紫で統一されています。
香港から日本への郵便の出し方
香港から郵便を出したことがないと、どうやって宛名を書いていいのか分からないですよね。
間違って書いて届かないなんてことになったら悲しすぎます…
なのでせっかく書いた郵便がちゃんと届くように、まずは宛名の書き方をおさえておきましょう。
住所の書き方は?
日本へ郵便を送る場合は、住所の書き方は実は日本国内の書き方と同じで大丈夫なんです。
〒○○○-○○○○
東京都○○区○○-○○
○○ ○○様
これでOKです。
でもポイントがあって、これ以外にどこかに「Japan」「By Air Mail」と書いておきます。
通常 「By Air Mail」 は青字で書くようですが、知らずに赤字で書いていた時も問題なく着いていました。
写真は、息子が絵を描いて、おじいちゃんとおばあちゃんに送りたいと言うので、宛名を書いたところです。
また郵便局に行けば、「By Air Mail」と書かれた小さい青いシールをもらうこともできます。
このシールは、郵便局の各カウンター横に置いてあります。
1シート全部取って帰らなくても、その場でいる分だけ貼ったら大丈夫ですよ。
仕事で大量に郵便がある場合などは、手書きで書くのは疲れるのでこのシールを貼ると手間が省けますが、1枚2枚送るくらいなら手書きでいいかなと思います。
切手はいくら?
日本へ送る場合は、以下の料金になります。
- 20gまで$4.9(約70円)
- 30gまで$7.4(約100円)
- 40gまで$9.4(約130円)
- 50gまで$11.3(約160円)
A4用紙2枚を封筒に入れたらだいたい20gですが、紙の分厚さにもよって変わるので郵便局で測ってもらって切手を買うのがいいと思います。
郵便局の窓口で「How much is the stamp?(ハウマッチ イズ ザ スタンプ?)」と聞けば測ってくれますよ。
でも送るのが絵ハガキなら、よっぽど何か特別でない限り20g以下なので、$4.9切手を貼ってポストに投函すれば大丈夫ですね。
次は、切手を買うことができる場所をいくつか紹介します。
切手はどこで買えるの?
切手が買える場所は3つあります。
1.郵便局の窓口
切手は郵便局の窓口で買えます。
窓口上の「stamp」と書かれてあるセクションに並びます。
順番が来たらほしい切手の金額と枚数を伝えます。
今回は「Can I have 1 piece of $4.9 stamp, please? (キャナイ ハブ ワン ピース オブ フォーダラー ナインティー センツ スタンプ、プリーズ?)」と言いました。
もっと簡単に、紙に$4.9と書いておいて「 1 stamp(ワン スタンプ)」と言ってもいいですね。
香港は公共の場では英語が通じるので便利ですね。
2.自動販売機
先日郵便局へ行ったところ、外に切手の自動販売機がありました。
画像の左上に見える時計の下が切手の自動販売機、自動販売機の右が投函口になってました。
切手の自動販売機は郵便局の扉の外にあるので、営業時間が終わっても切手を買って出せますね。
実際に$4.9切手を買ってみました。
①コインを入れます。
②ほしい金額の切手、今回は1番下の「$4.9」のボタンを押します。
③②で押したボタンの右から切手が出てくるのでちぎって取り出します。
④ボタンを押してお釣りを出します。
⑤お釣りが出てくるので取ります。
窓口で買った切手と、自動販売機で買った切手を比べてみました。
大きさが全然違いますね!でももちろん同じ金額です笑
左の自動販売機で買った切手の絵柄は「花山」と書かれていますが、私も香港人の主人もどこの場所なのかわかりませんでした笑。右の窓口で買った切手の方は、香港近海の海の生き物で夏らしくて好きですね。
3.コンビニ
切手はコンビニでも置いています。コンビニに置いてある切手は、10枚つづりのシールタイプになり、1枚だけは買えません。
コンビニのお店によっては、香港内用の$2切手しか置いていないところもあるので、カウンターで聞いてみて$4.9切手がなければ郵便局へ買いに行くか、$2切手を3枚貼って送るかになります。
まとめ
- 絵ハガキは、お土産物屋、文房具屋、本屋などにある
- 香港の郵便局の色は緑と紫
- 日本へ郵便を出す場合は、「JAPAN by Air Mail」と書いておけば、住所は日本国内と同じ書き方でOK
- 切手代は絵ハガキ1枚なら $4.9(約70円)
- 切手は郵便局の窓口、外の自動販売機、コンビニで買える
今の時代は便利になり、ネットでなんでも出来ます。
都合がいいこともたくさんありますが、こんな時代だからこそ手書きの郵便をもらうって、とってもうれしいものです。
不特定多数の人に向けられたメッセージじゃなく、自分だけに伝えられる言葉はとても特別なんですよね。
ましてや、海外からの郵便なんてなおさらです。
出す側も、海外から郵便を出すなんてなかなかできない体験なので、ぜひやってみてくださいね。
出す方ももらう方も、楽しく、うれしくなりますよ。
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